Yperは12月17日、再配達をなくす置き配バッグT「OKIPPA(オキッパ)」に関するLCA(ライフサイクル・アセスメント)を、サステナブル経営推進機構(SuMPO)の監修のもと実施、製品ライフサイクルにおける二酸化炭素(CO2)排出削減効果を算出しその結果を発表した。
LCAの結果、OKIPPAを使って再配達を削減した回数が利用者1人あたり20回を超えた時点で、OKIPPA1個分の製造や流通、廃棄の過程でのCO2排出がオフセットされ(カーボン・オフセット ) 、カーボンニュートラルとなることが証明された、としている。
カーボンニュートラルとは、生産や人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、というもの。