中日本高速道路(NEXCO中日本)は3月10日、新東名高速道路(新御殿場IC~御殿場JCT)、国道138号須走道路(須走口南IC~水土野IC)、 国道138号御殿場バイパス(西区間)(水土野IC~ぐみ沢IC)、国道469号バイパス、県道仁杉柴怒田線について、4月10日16時に同時開通すると発表した。
<新東名高速道路(新御殿場IC~御殿場JCT)、国道138号バイパス>
開通効果として、産業面では、御殿場市と小山町では、新東名高速道路ゆ国道138号バイパスの開通を見越して、工業団地への企業進出が進み、製造品出荷額等が増加している。開通後も、さらなる地域産業発展や地域雇用創出による地域活性化が期待されている。
山梨県企業とのヒアリングでは「須走ICより先の拘束道路へのアクセスが向上し、山梨県の事業所と愛知県の本社の移動がスムーズになるので、従業員の負担軽減や静岡・愛知方面への企業活動の効率化に期待する」とのコメント。
また、小山町企業からは「長野・山梨方面へ行く際に国道138号を利用しているが、須走道路・御殿場バイパスが開通すれば、製品等の配送時間が短縮されることになる」と話している。