ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は3月25日、京都府舞鶴市K
舞鶴事業所で建造していたSAKIZAYA UNICORN S.A. (サキザヤ ユニコーン エスエー)向け次世代省エネ型バルクキャリア「SAKIZAYA UNICORN」を引き渡したと発表した。
この船は、同社で長い歴史を誇るパナマックスバルクキャリアの次世代船として開発されたG-Series 80,800 DWT型の更なる発展形、J-Series 82,400 DWT型 (J82BC)の第5番船。この船は、種々の省エネ対策を講じて、燃料消費量を大幅に下げることにより、GHG(温室効果ガス)低減に成功した、次世代省エネ船「J-Series」のパナマックスバルクキャリア。
■概要
主要寸法:全長229.00m x 幅32.26m x 深さ20.20m x 喫水14.578m
載貨重量:8万2527トン
総トン数:4万4317
主機関:MAN-B&W 6S60ME-EGRBP ディーゼル機関1基
航海速力:14.50ノット
定員:25名
船級:DNV
船籍:リベリア
JMU/WAN HAI LINES向け中型コンテナ船の引渡完了