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明治海運/3月期の売上高8.5%減、営業利益61.8%減

2021年05月14日/決算

明治海運が5月14日に発表した2021年3月期決算によると、売上高401億5300万円(前年同期比8.5%減)、営業利益20億8100万円(61.8%減)、経常利益26億2300万円(38.4%減)、親会社に帰属する当期純利益12億4600万円(27.5%減)となった。

外航海運業部門は、前連結会計年度に竣工・取得した船舶の稼働増加に加え、タンカー9隻、バルカー5隻、自動車船1隻が新規稼働したことで、売上高は345億600万円(9.7%増)となった。一方、外航海運業利益は35億4000万円(8.6%減)だった。入渠(にゅうきょ)費用の増加した。

また、今期は、連結子会社が所有する船舶4隻の船舶売却益10億6200万円、船舶3隻の減損損失15億2800万円、持分法適用関連会社を連結子会社としたことによる、負ののれん発生益5億8200万円、段階取得での差損4億5500万円を特別損益として計上した。

次期は、売上高435億円(8.3%増)、営業利益29億円(39.3%増)、経常利益17億円(35.2%減)、親会社に帰属する当期純利益8億円(35.8%減)を見込んでいる。

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