オープンロジは6月10日、提携倉庫がWMS上で荷物の着荷登録を行うことで、ユーザーはポータル画面上で自身の荷物が倉庫に着荷したことを確認出来る機能を同社のシステムに追加したと発表した。
オープンロジは、ユーザーと提携倉庫、双方の業務負担軽減のため、着荷情報を通知する機能をシステムに追加し、提携倉庫が荷物到着後にWMS上で着荷登録することで、ユーザーはポータル画面上で自身が送った荷物の着荷が確認出来るようになった。
また、提携倉庫は着荷登録を行うことで、着荷した荷量や荷姿を管理できるようになるため、入庫検品作業への効率的な人員配置にも繋げるられる。
なお、倉庫会社において、入庫検品前に荷物が倉庫に到着したことをユーザーに連絡する「着荷連絡」は、EC物流の現場では提供されないケースも少なくない。ユーザーは「自身の荷物が無事倉庫に到着したかどうか」を確認する場合、都度倉庫会社に問い合わせをしなければならず、ユーザーと倉庫会社、双方の業務負担となっていた。