ニッコンホールディングスが8月6日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高475億7300万円（前年同期比16.1％増）、営業利益48億3800万円（70.4％増）、経常利益52億7500万円（65.1％増）、親会社に帰属する当期利益33億5800万円（70.1％増）となった。
セグメント別の運送事業では、貨物取扱量の回復などにより、売上高は 218億4500万円（17.2％増）となった。営業利益は、燃料価格の高騰があったが、増収効果や輸送効率向上などにより11億9200万円（208.2％
増）となった。
倉庫事業では、国内外で継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高は80億9000万円（4.3％増）となった。営業利益は、増収効果などにより18億5100万円（1.6％増）となった。
梱包事業では、業務量の回復などにより、売上高は108億4000万円（26.1％増）となった。営業利益は、増収効果や業務効率向上などにより8億1300万円となった。
通期は、売上高2000億円（9.6％増）、営業利益210億円（15.4％増）、経常利益224億円（8.9％増）、親会社に帰属する当期利益150億円（3.1％増）を見込んでいる。
