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日鉄興和不動産/兵庫県尼崎市でトナミ運輸向け物流施設着工

2021年08月26日/物流施設

日鉄興和不動産は8月26日、兵庫県尼崎市で「LOGIFRONT」シリーズの近畿圏第4弾となる物流施設「LOGIFRONT尼崎III」を着工したと発表した。

<「LOGIFRONT尼崎III」完成予想図>
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同施設はトナミ運輸の物流拠点となる予定で、着工前から協議を重ね、施設計画を構想してきた。地上6階建て4万9000m2の施設で、今後、新築本体工事に向けた諸準備を進め、10月から本格的な建築工事を開始し、2023年1月末の竣工を目指す。

建物は、1階をSRC構造にすることで南北の両面バースや防火区画の全面シャッター対応を可能とし、物流効率化が図れる施設とする。

また、BCP対策として津波・高潮を想定し、受変電設備を高所に設置。環境への取り組みとしては、全館LED照明の採用に加え、年間発電量1670kWhの自家消費型太陽光発電システムを導入し、施設で使用する電力の一部を再生可能エネルギーで賄うことで、脱炭素化を促進する。

<位置図>
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「LOGIFRONT尼崎III」は、大阪市中心街から10km圏内に位置し、阪神高速道路湾岸線「尼崎東海岸IC」から1km、「中島IC」から4km、阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」「尼崎西IC」から各5kmと、関西圏全体を網羅する広域配送の物流拠点として計画している。

■「LOGIFRONT尼崎III」
建設地:兵庫県尼崎市東海岸町20-10、27-2
交通アクセス:阪神高速道路湾岸線「尼崎東海岸IC」1km、「中島IC」4km
阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」「尼崎西IC」各5km
敷地面積:2万3382.87m2
延床面積:4万9066.78m2
構造・階数:S造(一部SRC造)・6階スロープ型
設計・施工:大和ハウス工業
設計工事監修:フクダ・アンド・パートナーズ
着工:2021年8月
竣工:2023年1月末(予定)

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