ダイアログは9月14日、営業組織向けプログラムを提供するBuff社と共同で、物流業界特化型の営業組織改善プログラムを開発したと発表した。
同プログラムは、スタートアップから大手企業まで幅広い業種の支援実績を元に導き出した営業組織理論「5Sモデル」を元に物流領域特有の視点を取り入れた業界特化型プログラムで、荷主の業種などによってもカスタマイズが可能。
単にロールプレイングを行い、情報やスキル取得だけ行うのではなく、企業の課題に沿った制度や仕組みを策定し最短で組織に浸透させ、再現性のある組織作りを行う。
また、キーエンス、リクルート、プルデンシャルといった営業組織でトップレベルの成果を挙げてきたスペシャリストで構成されたコンサルタントが社内改革にコミット。営業のプロと、物流のプロによって開発したプログラムを通して、ノウハウの提供だけでなく「組織文化の定着」まで寄り添い、再現性のある組織構築を支援する。
ダイアログは、Buff社のプログラムを導入し、メンバーによっては商談数が3倍まで増える等の効果を得ている。同プログラムは、ダイアログが実感したBuff社による営業組織向けプログラムの価値を物流業界で同じような課題を抱える企業にも提供し、強い営業組織構築に寄与したいとの思いから、Buff社に協力を仰ぎ、共同開発したもの。
ダイアログ/計6.8億円を資金調達、WMS開発強化など目指す