日本パレットレンタル(JPR)は9月27日、輸送用緩衝材「トラックボード Pro」をリニューアルして10月1日から発売すると発表した。
「トラックボード Pro」は、従来のトラックボードをプロドライバーの声によって改良した商品。特徴は、表面に施した凹凸の構造。高い緩衝能力と低価格を両立し、環境への負荷も軽減する新製品になった。
また、先行発売されていた9サイズに加え、Mサイズ、Lサイズを新発売する。さらに、色相をドライバーに人気のあるグレーに統一した。
なお、「トラックボード 」シリーズは、2001年の発売以来、累計150万枚を出荷した輸送用緩衝材の定番商品。「トラックボード Pro」は、表面に凹凸の構造を施したシリーズ商品で、高い緩衝能力と低価格を両立していることから、プロドライバーの皆さまの支持を広げてきた。
物流の現場では、パレット積みされた貨物をトラックで輸送する際、荷傷みや荷崩れを防ぐために板状の緩衝材が使用されている。従来はベニヤ板や発泡スチロールが使用されていたが、「割れや欠けがおきやすい」「すぐに汚れてしまう」といった問題があった。
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