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SGHD/全国エコメッセージ絵画コンクールで入賞作品発表

2021年12月09日/CSR

SG ホールディングスは12月日、全国の小学生を対象とした「全国エコメッセージ絵画コンクール2021」で、最優秀作品にあたる環境大臣賞(2作品)ほか、全106点の入賞作品を発表した。

今回のコンクールは、小学校におけるSDGs 教育の広がりを背景に、過去最高となる2万197点の応募数となった。

<古田 歩夢さん(6 年生)「獲物がいない」>
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環境大臣賞受賞作品は高学年の部で和歌山県 古田 歩夢さん(6 年生)「獲物がいない」が受賞。作品コメントが「砂ばく化していく世界で獲物を探している鳥をかいて、動物がどんどん減っていることを伝えるためにかきました」。

審査員コメントでは、奥 真美氏が「獲物がまったくいない、荒れ果てたかつての森を呆然と見ている様子が強いインパクトを与える作品です。こんな状態にしないために、私たちが何をすべきなのか、みんなで考えて行動しようという思いが伝わってきます」。福岡 貴彦氏は「よく勉強された生態系の知識に基づくメッセージを、オレンジの色相に絞られた美しい画面に、鳥の物悲しい表情によって切なく表現されています」。

<坂本 陸さん(2 年生)「ゆたかな森」>
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低学年の部では、兵庫県 坂本 陸さん(2 年生)「ゆたかな森」が受賞。作品コメントは「いろんな力をもっている、森が、こわされたら、生きものたちが、くらしにくく、なるから、いつまでも、だいじに、していきます」。

審査員コメントでは、マエキタミヤコ氏が「よく見てみると、だまし絵のように、表情豊かな動物たちが描き込まれているのを発見することができます。ストーリーがあって描かれているかのような、想像力を刺激される魅力的な絵です」。

なお、SGホールディングスグループは、全国の小学生を対象に、子どもたちが絵画を通して楽しみながら環境や未来について考え環境意識を高めることを目的に、 2014年から環境絵画コンクールを開催している。2019年度より SDGsをテーマに取り入れた教材で事前学習を行ってから絵画制作に取り組むプログラムへと変更し、環境問題をはじめ子どもたちの SDGsへの意識向上に取り組んでいる。

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