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BEENOS/Buyeeがロシア向けの配送料を値下げ、最大76%オフ

2021年12月14日/国際

BEENOSの連結子会社であるtensoが運営する越境EC 流通総額No.1の海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)で、「Buyee」独自のロシア向け航空便である「Buyee空運ロシア」の国際配送料金を値下げしたと発表した。

<ロシア配送料値下げの告知>
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従来と比較して平均で約33%、最大で約76%安い国際配送料を実現した。

tensoはBuyee独自の航空便による物流経路を開拓し、2021年5月新配送サービス「Buyee空運ロシア」の提供を開始。輸送手段が船便に限定されていたことにより、到着に2~3か月以上を要していたロシアへの配送が、新配送サービスでは約2週間に短縮された。「Buyee空運ロシア」の導入により、「Buyee」でのロシア向け流通総額は導入後56.9%増に拡大。さらに、今回の値下げにより最大限に金額を抑えた配送料金を実現し、ロシアの顧客へ利便性の高いリーズナブルなサービスを提供する。

tensoは「Buyee」の戦略的重点地域にロシア、アメリカ、中国、香港エリア、台湾エリアを設定し、サービスのローカライズと物流強化を進めている。こうした取り組みにより、中でも、アメリカ、台湾エリアからの受注が増加し、前年同期比+51.2%となる流通総額の押し上げに貢献している。

BEENOSグループは2008年に海外転送サービス「転送コム」事業を開始し、テクノロジーの力で日本から海外、海外から日本を双方向に結ぶグローバルプラットフォーム構築を掲げ、あらゆる人・企業とグローバル市場を繋ぎ、新しい常識や可能性の提供を目指している。今後も、海外市場での日本企業の流通拡大に貢献できるよう努めるとしている。

なお、Buyeeは、日本企業の越境ECをサポートする購入サポートサービス。海外販売の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消し、サービス利用料も0円から対応可能。Buyeeを導入することで、一括で世界118か国/地域に販売できる。さらに、2020年より新サービス「Buyee Connect」を提供開始し、タグ設置のみで自社のECサイト上に海外専用カートを開設することができ、より手軽に越境ECがスタートできるようになった。

BEENOSグループは越境EC黎明期である2008年より海外転送サービスである「転送コム」事業を開始し、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなど独自のノウハウを培ってきた。海外への販売環境の構築に留まらずユーザー獲得や集客支援も提供しており、手厚い海外販売支援が評価され、2700以上の国内ECサイトの海外進出のサポート実績がある。

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