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日本産業車両協会/無人搬送車システム納入、2020年度減少

2021年12月17日/調査・統計

日本産業車両協会は12月17日、2020年1~12月分の、無人搬送車システム納入実績について発表した。

<無人搬送車システム納入の実績>
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それによると、2020年の国内向け、輸出向けを合わせた無人搬送車システム納入件数は894システム(対前年比14.4%減)で、2013年以来、7年ぶりの減少、納入台数も 2888台(15.9%減)で、2017年以来、4年ぶりの減少となった。

納入台数では国内向けは微増となったが、輸出向けが減少したことが、全体の傾向に影響した。

無人搬送車システム納入件数の車両タイプ別の割合は、「無人搬送車(台車)」が 32.7%(32.5%)、「無人けん引車」が 57.6%(60.7%)、「無人フォークリフト」が 9.7%(6.7%)となり、「無人フォークリフト」の割合が3年連続で上昇した(カッコ内は前年実績)。

無人搬送車システム納入件数の業種別割合は、「自動車・同付属品製造業」向けが 46.1%(48.6%)と最も多く、次いで「一般機械器具製造業」向けが 10.0%(11.9%)となったが、いずれも構成比を下げた。

「弱電機械器具製造業」8.9%(6.4%)、「化学・医薬品製造業」5.8%(4.6%)、「食料品製造業」が 5.3%(3.1%)と続き、製造業向けが多くを占める傾向は変わらなかったが、非製造業でも「運輸・倉庫業」向けが 2.9%(2.2%)と構成比を上げた。

無人搬送車システム納入件数の車両誘導方式別割合は、「磁気式」が 81.2%(84.1%)と構成比を下げつつも依然大半を占め、「レーザー式」が 11.0%(12.0%)、SLAM 式やマーク認識式等を含む「その他」が 4.0%(2.9%)と、自律走行型の割合が上昇した。

無人搬送車システム納入件数の国内向け/海外向けの割合は、国内向けが82.6%(76.1%)と上昇し、海外向けは17.4%(23.9%)と 2 割を切った。1システム当たりの台数では、国内向けは 2.9台(2.7台)、海外向けは 4.6台(5.2 台)と、国内向けで増加した一方で、海外向けでは減少となった。

なお、調査の対象となった無人搬送車システムメーカーは 17 社。

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