NEXCO中日本は12月24日、新東名高速道路 引佐連絡路「浜松いなさIC路外駐車場」を利用する場合に一時退出と同様の措置の対象とする実証実験を、2022年1月24日から開始すると発表した。
＜浜松いなさIC路外駐車場 位置図＞
NEXCO中日本は、ダブル連結トラックのドライバーの確実な休憩機会を確保するための実証実験の一環として、「浜松いなさIC」の料金所外の土地に「浜松いなさIC路外駐車場」を整備し、2021年4月1日から駐車場予約システムの実証実験を実施している。
今回の実証実験では、高速道路を降りて同駐車場を利用した後、3時間以内に再度高速道路に乗りなおした場合に、高速道路を降りずに利用した料金を適用する。措置の対象となるのは順⽅向の利⽤のみで、一定距離以上を連続して利用した場合の料金割引措置である長距離逓減も継続する。
実証実験は2022年1月24日0時から当面の間、ETC2.0を搭載したダブル連結トラックを対象に実施。利用料金は当面無料とし、今後の運用状況を見ながら有料化も検討するとしている。
＜浜松いなさIC路外駐車場の流入・流出ルート＞
実証実験は会員登録制で、事前に会員登録（モニター登録）を行った上で、利用の2週間前～3時間前にインターネットで予約する必要がある。
■モニター登録･予約受付サイト
http://times-info.net/reserve/truck/
