国土交通省は11月7日、2024年度補正予算による「中小物流事業者の労働生産性向上事業(テールゲートリフター等導入等支援)」の2次公募を2026年1月13~26日に行うと発表した。
中小物流事業者の生産性向上につながる設備やシステムを導入した際に対象経費の一部を補助するもので、2025年12月1日~2026年2月6日に機器等を導入したトラック運送事業者等が対象となる。
車両の効率化設備の導入等事業では、「テールゲートリフター」「トラック搭載型クレーン」「トラック搭載用2段積みデッキ」「ダブル連結トラック」に対して補助。
業務効率化事業では、「予約受付システム」「ASNシステム」「受注情報事前確認システム」「パレット等管理システム」「配車計画システム」「求貨求車システム」「運行・労務管理システム」「契約書電子化システム」「車両動態管理システム」を対象とし、このほか原価管理システム導入や大型免許取得などに対しても補助を行う予定。
詳細は、後日執行団体の全日本トラック協会のホームページで公表する。
国交省/ラストマイル配送の効率化等で3つの観点からの提言を公表