ニチレイロジグループは1月18日、オランダ子会社のEurofrigo B.V.が、マースフラクタ物流センターを増設したと発表した。
<Eurofrigo B.V.マースフラクタ物流センター増設棟外観>
増設棟の設備能力は2万3000トンで、既存棟との合計は8万5000トンとなる。
これまで同社はロッテルダム港湾での保管拠点として顧客基盤を拡大してきたが、輸入品物流需要の増加を受け、キャパシティを拡大するとともに、動物検疫機能と流通加工機能を新たに設置した。
今後は増強した保管設備と通関および付帯サービス機能を組合わせた、高度なワンストップサービスを提供することで、顧客の幅広いニーズに応えていくとしている。
ニチレイロジグループ/ベトナムLLC物流センターを7月1日稼働