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内航船舶輸送/2021年11月の総輸送量0.8%増

2022年02月28日/調査・統計

国土交通省は2月28日、2021年11月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。

それによると、同月の総輸送量は2743万8000トン(前年同月比0.8%増)、136億8700万トンキロ(増減なし)で、コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ162万9000トン、75万トンとなった。

主要10品目のトンベースでの前年同月比は、砂利・砂・石材が16.5%減、石灰石が2.5%増、セメントが14.3%減、鉄鋼が1.7%増、石炭が6.8%減、原油が5.8%減、重油が0.4%増、揮発油が15.4%増、その他の石油及び石油製品が17.3%増、化学薬品が5.2%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が0.8%減、石灰石が8.0%増、セメントが10.9%減、鉄鋼が4.5%増、石炭が28.6%減、原油が18.4%減、重油が6.0%減、揮発油が7.5%増、その他の石油及び石油製品が15.7%増、化学薬品が7.4%減だった。

燃料消費量の合計は1億9774万9000リットル(3.5%増)で、航海距離の合計は1161万5000km(1.0%増)。

輸送効率は、内航船舶の合計が41.9%で、用途別では貨物船が42.1%、油送船が41.2%だった。

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