シーアールイーとトランコムは3月1日、物流インフラプラットフォームの構築に向けた業務提携を行うことに基本合意した。
シーアールイーは、物流サービスすべての基盤となる仕組みである物流インフラプラットフォームの提供を推進している。
一方、トランコムは全国20万台規模の中長距離を中心とした貨物と空車のマッチング(求貨求車サービス)、物流センター運営などのネットワークやノウハウを最大限活用した「はこぶ」仕組みを創造し、広く多くの企業に利用されるプラットフォーム構築を図っている。
物流業界では、慢性的かつ構造的な労働力不足や担い手の高齢化、環境への配慮などの社会課題に直面しており、この課題を根本的に解決するために、両社の経営資源を活用し、シーアールイーの「物流インフラプラットフォーム」とトランコムの「はこぶプラットフォーム」が連携することで新たな価値の創造ができるとの認識が一致し、今回の基本合意に至った。