経済産業省が4月28日に発表した2022年3月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1415万kl(前年同月比22.5%増)だった。
輸入量の多い順に、アラブ首長国連邦(541万kl、前年同月比84.8%増)、サウジアラビア(484万kl、5.8%減)、カタール(131万kl、7.8%増)、クウェート(100万kl、12.0%増)、ロシア(51万kl、19.0%減)となっている。
中東依存度は93.3%で、前年同月比2.8ポイント増と3か月ぶりに前年を上回った。
燃料油の生産は1294万klで、前年同月比37.7%減と2か月連続で前年を下回った。油種別にみると、ガソリン及びジェット燃料油は前年同月を上回ったが、ナフサ、灯油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
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