三菱商事は5月10日、立体型仕分けロボットOmni Sorter(HC Robotics社)を、福岡県小郡市の福岡吉田海運の小郡物流センターに導入したと発表した。
<福岡吉田海運社の導入事例動画>
福岡吉田海運は、3PL事業者としての生産性向上とサービス品質向上を追求し、さらに競争力を高めるという「攻める設備投資」を実行している。小郡物流センターでは、仕分け工程にオムニ・ソーターを導入したことにより省力・自動化をさらに進化させ、食品スーパー向け商品の店舗別仕分けの作業時間を従来の3分の1に短縮するとともに、仕分け精度向上で顧客からも高い評価を獲得している。
Omni Sorterは、圧倒的に省スペースな立体型ソーター。自動で高速仕分けしてくれ、作業者は商品を投入するだけで、仕分け生産性が3倍以上に向上する。特徴には、「自動で高速仕分けしてくれる」、「立体型で、圧倒的な省スペース」、「本体のブロック化により、導入・移設がカンタン」、「希望の間口サイズに応じて設計可能」、「ブロック数の増減で仕分間口数を増減」がある。
■福岡吉田海運の導入概要
導入ロボット:中国HC Robotics社製 立体型仕分けロボットOmni Sorter
導入台数:1台
導入場所:小郡物流センター(福岡県小郡市)
導入時期:2022年1月1日より稼働開始
商品:食品