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鈴与/日比谷花壇の物流ITコンサルティングサービス採用事例紹介

2022年05月25日/IT・機器

鈴与シンワートは5月25日、フラワービジネスの日比谷花壇が同社の物流ITコンサルティングサービスを採用した事例を公開した。

同社は、ITコンサルティング(物流現場のICT化)と業務コンサルティング(ロジスティクス領域の最適化)の2つの領域を組み合わせることにより、物流の課題解決を提案している。

日比谷花壇が同サービスを導入する目的は、1.資器材の見える化、管理・運営のルール標準化、2.コスト・工数の削減、効率化、生産性の向上、3.ブライダル受注システムとの連携による受注から制作、納品、撤去までのDX化の3つ。

<物流ITコンサルティング詳細説明資料から抜粋>
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これに対し鈴与シンワートは、「業務改善支援」と「拠点最適化分析」の2つの物流ITコンサルティングサービスを提供した。

「業務改善支援」は資器材を見える化、管理・運営のルールを標準化することを目的に、現状業務を洗い出し、目的、意味、価値を徹底的に評価・分析。業務のあるべき姿(To Be)を定め、実践、定着化、検証までを支援する。

「拠点最適化分析」は、コスト・工数の削減、効率化、生産性の向上を目的に、取引先、需要エリア分布、物量をもとに現状の拠点ネットワークに関する課題分析を実施、改善施策を検討。想定効果を算出する。

現在、運用ルール策定まで完了し、本番稼働に向けて導入作業中となっている。

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