日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が主催する物流技術管理士資格認定講座は、2021年度に表彰した「優秀論文」をホームページで公開している。
同講座では、資格認定試験のひとつである論文試験で受講者が講座で学んだ内容をふまえ、5000~6000字の論文を作成しており、毎年、特に優れた論文を「優秀論文」と認定し、表彰している。
2021年度の優秀論文には、山九の中山 樹 氏による「荷主A社の3PL倉庫における、自動化検討及び提案の成功事例について」や、SBS東芝ロジスティクスの勇崎 雅弥 氏による「定期便の積載率向上による損益改善の成功事例について」などを選定した。
優秀論文は以下のリンク先で閲覧できる。
https://www1.logistics.or.jp/news/detail.html?itemid=684&dispmid=703
物流技術管理士資格認定講座では、物流管理者や物流技術者に必要とされる物流・ロジスティクス全領域にわたる専門知識とマネジメント技術を体系的に習得した、物流・ロジスティクスのスペシャリストを育成。これまでに1万2000名を超える「物流技術管理士」が誕生し、各分野で活躍している。
なお、同講座では2022年度(第148期・149期)の受講生を募集中。第148期・149期では、特長として一部集合型での講義を取り入れており、体系的かつ効率的なオンラインでの講義とともに、集合型でのグループ演習の実施を通して、深い人的交流を図り、ヒューマンネットワーク構築を支援する。
■「2022年度 物流技術管理士資格認定講座」開催概要
【第148期】
開催期間:2022年7月~2023年1月
開催形式:オンライン+集合型(※)
演習実施会場:東京または大阪
【第149期】
開催期間:2022年9月~2023年3月
開催形式:オンライン+集合型(※)
演習実施会場:東京または名古屋
※グループ演習(計3回・延べ6日間)を講義会場での集合形式で実施。
■問い合わせ
clm@logistics.or.jp