ロジランドは6月20日、大阪府東大阪市に建築していた物流施設「LOGI LAND東大阪」が6月15日に竣工したと発表した。
同物件は、地上4階建て延床面積1万6337m2の物流施設で、西松建設が設計監理と施工を担当。1棟貸倉庫として同日SBSロジコムへ引き渡され、運用が開始されている。
＜「LOGI LAND東大阪」外観北西面＞
同物件は、阪神高速東大阪道「水走」I.Cから2.1㎞と、I.C及び東大阪トラックターミナルも近く、周辺には住宅地も多いことから従業員の雇用に有利で、物流拠点として希少性の高い立地。
また、同物件の敷地は以前、前面道路の幅員がやや狭く、出入口も１か所のみと大型車の運用に懸念があったが、行政との協議を重ね、出入口の新設や道路拡幅等を整備し、幹線道路からの大型車のアクセスがスムーズになった。
ロジランドでは、昨今問題となっている建設コストの上昇や用地の高騰に対し、独自の工夫により賃料上昇を抑え、テナントに寄り添った使い勝手のよい物流施設を最適地・適正賃料で提供していくとしている。
■「LOGI LAND東大阪」物件概要
所在地：大阪府東大阪市布市町一丁目33番2、36番1
アクセス：阪神高速東大阪道「水走」I.Cから2.1km
延床面積：1万6337.56m2
構造：RCS造
規模：地上4階建
竣工：2022年6月15日
