福山通運と小丸交通財団は7月7日、愛知県の北名古屋市立栗島小学校で、1・2年生112名の児童を対象として交通安全教室を同5日に開催したと発表した。
交通安全教室では、これから自転車に乗る機会が多くなる児童に、安全に自転車に乗るための必要な交通ルールやマナーを理解してもらうため、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測についての体験学習を行った。
児童からは「自転車に乗るときは交通ルールをちゃんと守ります」など、交通安全の意識の向上につながる感想があがった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催している。
福山通運、小丸交通財団/ソルボンヌ大学等と産学連携で意向書締結