関西エアポートは7月7日、KIX Pharmaコミュニティで新たに8社が医薬品航空輸送品質認証制度「CEIV Pharma」の認証を取得したと発表した。
今回の認定取得企業は、伊藤忠ロジスティクス、佐川急便、サンキュウエアロジスティクス、ジャスフォワーディングジャパン、日本通運、日立物流バンテックフォワーディング、平野ロジスティクス、三井倉庫エクスプレス。
KIX Pharmaコミュニティでは、これまでにCKTS、日航関西エアカーゴ・システム、阪急阪神エクスプレス、ボロレ・ロジスティクス・ジャパン、三菱倉庫、郵船ロジスティクスの6社が同認証を取得している。認証取得企業は今回で計14社となり、 KIX Pharmaコミュニティはアジア最大のCEIV Pharma認証コミュニティとなった。また、関西国際空港としてもアジア最大のIATA CEIV Pharma Partner Airportとなる。
CEIV Pharma(The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics)は、国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品の航空輸送品質認証。医薬品の航空輸送におけるグローバルでの統一基準として、世界各国のGDP(Good Distribution Practice、医療・医薬品の物流に関する基準)を包括的に網羅した内容となっており、高い輸送品質を保ったサプライチェーンを構築することを目的としている制度。
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