ZMPは7月19日、あいおいニッセイ同和損害保険が進める自動運転ロボット保険の開発をサポートすると発表した。
＜保険サービスの内容＞
自動運転ロボット専用保険は、ロボットを活用したビジネスを展開する事業者向けの保険プラン。運用中のロボットに起因し、第三者に損害を与えた場合や、ロボット本体の故障や盗難などで事業者が損害を被った場合に補償されるプランを予定している。また、事故やトラブルが発生した際は、保険会社と連携して必要なサポートを迅速に行うことができる仕組みを提供する。
これにより、ロボットを運用する事業者のリスクを軽減し、ロボットの導入や社会実装のハードルを下げることで、サービス利用者の不安解消につなげる。
自動運転ロボットは、物流業界でラストワンマイル配送等での活用が見込まれており、2022年4月の道路交通法改正によって、施行後は公道を走行できるようになる。ZMPは自動運転ロボット保険の開発に協力することで、同保険によって自動運転ロボットの社会実装を加速させる狙い。
