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エコ配/環境負荷を「見える化」で「CO2削減証明書」発行開始

2022年09月12日/CSR

エコ配は9月12日、2021年度の年間CO2排出量を発表するとともに、企業物流での環境負荷を「見える化」することを目的に、『CO2削減証明書<2021年度版>』をエコ配ホームページ上にて9月12日より順次発行すると発表した。

<CO2削減証明書>
20220912ecohai - エコ配/環境負荷を「見える化」で「CO2削減証明書」発行開始

同社の付加価値は、企業活動での物流分野でのコスト削減と環境負荷軽減を実現する手段を提供することだが、こうした付加価値は、具体的な成果となり、把握できてこそ、初めて意義のあるものであると受け止めている。

そこで、コスト削減効果とともに、環境負荷についても定量的に把握できるようにする「見える化」を推進。2010年より実施している「年間CO2削減証明書」の発行も今回で8回目を迎えるが、企業の社会的責任に対する意識の高い企業を中心に好評を得ていることから、全顧客を対象に表彰することになったもの。

同社が採用するCO2削減量の考え方は、CO2を排出している他社の宅配便サービスに代えて、自転車配送やカーボン・オフセット・クレジットの購入によりCO2排出量が実質ゼロである同社の宅配便サービスを活用したことによって、本来であれば荷物を1個運ぶたびに、945.7g(業界平均値/同社調べ)のCO2を排出していたであろう環境負荷を、実質的にゼロにできているため、荷物1個あたり945.7gを削減したことと同じ効果があるという考え方だ。

この計数に各顧客の年間出荷数量を乗じることで、各々が貢献したCO2削減量を定量的に見える化することが可能となる。2021年度9575トンを記録した。

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