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EVモーターズ/北九州市に国内初の商用EV専用組立工場建設

2022年10月04日/生産

EVモーターズ・ジャパンは10月4日、北九州市若松区に国内初の商用EV専用組立工場を含む体感型EV複合施設「ゼロエミッションe-PARK」を建設すると発表した。

<完成イメージ>
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新施設は、組立工場から生産工程見学、試乗・試運転、充電設備、再生エネルギー電源(風力・ソーラー発電)を活用した運用までを一貫して体感できる施設とする。

敷地面積5万5000m2に商用EVの最終組立工場やテストコースを整備する。まずは、第1期工事として2023年1月に組立エリアを着工し、同秋の稼働を目指す。以後、完成車両や実証験・自動運転のテストコースなどを順次着工していく。

最終組立工場では、EVバスやEV物流車、EV特殊車両(移動電源車含む)、リユースバッテリーについて、海外のOEMパートナーから調達した半完成品やパーツ類を完成品に組み立てる。初年度の2023年は数台から生産をスタートし、最終的には年産1500台を目指す。

■「EVモーターズ・ジャパン ゼロエミッションe-PARK」概要
所在地:北九州市若松区向洋町22-1
総敷地面積:5万5000m2
内容:商用EV最終組立工場、完成車両テストコース、実証実験 / 自動運転テストコース

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