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三菱倉庫/4~9月の売上高31.1%増、営業利益50.8%増

2022年10月31日/決算

三菱倉庫が10月31日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高1542億6600万円(前年同期比31.1%増)、営業利益117億2800万円(50.8%増)、経常利益161億100万円(58.4%増)、親会社に帰属する当期利益130億1200万円(90.9%増)となった。

物流事業全体の売上高は、1364億2800万円(34.2%増)となった。また営業費用は、貨物取扱量の増加等に伴い作業運送委託費が増加したため、1268億5200万円(32.9%増)となった。このため営業利益は、95億7500万円(53.4%増)となった。

このうち、倉庫事業は、医薬品、飲料、自動車部品の取扱増加等により、売上高は312億2900万円(9.4%増)となったが、陸上運送事業は、プロジェクト貨物の取扱減少等により、売上高は258億3700万円(0.2%減)となった。他方港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、売上高は前年同期比4.8%増の119億2400万円(4.8%増)となり、国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱増加のほか海上運賃単価上昇や為替円安の寄与もあり、売上高は631億3100万円(97.3%増)となった。

通期は、売上高2800億円(8.9%増)、営業利益198億円(9.1%増)、経常利益268億円(15.8%増)、親会社に帰属する当期利益253億円(41.4%増)を見込んでいる。

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