国土交通省は12月26日、9月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。
それによると、総輸送量は2487万9000トン(前年同月比4.0%減)、121億1800万トンキロ(4.7%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ172万トンと64万トンだった。
主要10品目のトンベースでの前年同月比は、砂利・砂・石材が8.9%減、石灰石が11.7%減、セメントが2.3%増、鉄鋼が12.8%減、石炭が12.0%減、原油が32.2%増、重油が1.1%増、揮発油が7.2%減、その他の石油及び石油製品が13.1%減、化学薬品が14.1%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が4.3%増、石灰石が8.9%減、セメントが3.1%増、鉄鋼が15.1%減、石炭が8.2%増、原油が8.8%増、重油が3.3%減、揮発油が19.3%減、その他の石油及び石油製品が6.8%減、化学薬品が11.4%
減だった。
燃料消費量の合計は1億9087万リットル(0.3%減)、航海距離の合計は1083万9000km(2.7%減)。
輸送効率は合計が39.9%で、用途別では貨物船が40.8%、油送船が37.8%だった。
内航船舶輸送統計/6月の総輸送量は1.0%減の2509.4万トン