トーヨータイヤは2月15日から3日間、世界的にスキーやゴルフ場のあるリゾート地として有名な北海道・留寿都(ルスツ)リゾートの駐車場を試走場として、トラック・バス用スタッドレスタイヤの試走会を開催した。
<試走会の様子>
<同乗しての映像>
試走会には、全国から同社の系列販売会社及び販売代理店の顧客約40社50名が参加。それぞれが新型と旧型のタイヤをはいて氷雪道路(アスファルトの上に敷かれたアイス路面)でのスタッドレスタイヤの走行性を確認した。使用車両は4トントラック日野レンジャー(2-d マニュアル車 フロント2本、リア4本)。タイヤサイズは225/80R17.5。
試走場の路面は凍り付いており、その上に新雪が降り積もる状態。パイロンでコースを設定し、それぞれ旧型と新型のモデルで試走。まずは、直線で速度を上げ、設定位置で停止して、制動性能を確認。その後8の字型の旋回性能を確認した。
記者も同乗し、「カーブでスピードを上げた場合も、フロントが外に逃げていかないハンドル感だった。低速で走っても効果がよくわかる」と運転するドライバーの解説が理解できた。
トーヨータイヤ/EVトラック専用冬タイヤを発売、国内市場では初