日立製作所は3月16日、SAPジャパン主催の「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2023」で、NIPPON EXPRESSホールディングスの「グループ経理基盤構築 『Project ITS(イッツ)』」の導入支援パートナーとして、最優秀賞「プロジェクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
日立製作所は、「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」を実現するNIPPON EXPRESSホールディングスのグループ経理基盤として、SAP S/4HANA、SAP Master Data Governance、日立のSAP Fiori Workflowアセットを組み合わせたグループ標準テンプレートを構築し、Fit to Standardで115社へ展開することで、経理業務のデジタル化・標準化・内部統制の強化を実現した。
あわせて、SAP S/4HANA for central finance、SAP BW/4HANA、SAP Business Planning and Consolidation、SAP Analytics Cloudを組み合わせて、グローバルに広がる90社も統合元帳で見える化し、NXグループ205社に対して、グループ横断での経営管理の高度化を実現したことが高く評価された。