沼尻産業は3月22日、「一般財団法人 沼尻みらい子ども育成財団」を3月13日に設立したと発表した。
財団では、社会課題に対処しながら自ら前進する人材の育成を目指し、子どもや若者たちが夢や希望に向かって挑戦し続けるための教育機会を提供することを目的としている。また、教育活動への助成や活動成果の支援・ネットワークづくり、情報発信を行い、その成果を広く社会に波及させる活動を行う。
同社グループでは、持続可能な地域の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っている。財団設立は、この取り組みの一環として、未来を担う子どもや若者たちの育成に注力することを決意した結果だという。
なお、沼尻産業グループは、つくば市に創業し60年を迎えた。沼尻産業の創業者である沼尻舜吉と沼尻博が運送業の経営に着手したのが1962年。つくば地域が筑波研究学園都市として閣議決定され、地域の大きな変化と変革のうねりの中で、同社は「当社のみならず地域全体がよくなること」へ挑戦し続け、つくば市の発展に尽力してきた。
■概要
法人名称:一般財団法人沼尻みらい子ども養成財団
(Numajiri Future Promotion Foundation.)
所在地:茨城県つくば市榎戸432-1
目的:経済的理由で就学困難な茨城県内の子どもたちに対して教育機会を保障し、未来に向かう子どもたちを応援するとともに、それを通じて社会の未来を育むことに貢献する。
事業内容:1.中学生から大学生までを対象とした学生への自立奨学金支援事業 2.前号に掲げる事業に付随又は関連する事業
設立年月日:2023年3月13日
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