DHLジャパンは4月27日、スマートフォンなどのモバイル端末やPCを使って持ち込み店舗からの海外発送を可能にするオンラインツール「POS DIYサービス」の提供を同日から開始したと発表した。
従来、持ち込み拠点から海外へ荷物を発送する際は、手書きによる運送状作成が必要だった。
新サービスでは、オンラインで発送情報を入力し、発行された受付番号を店舗で提示するだけで、店舗で海外発送のための運送状やインボイスを簡単に出力できるようになる。
近年、DHLジャパンでは越境EC市場の成長等により、海外向けの持ち込み荷物が急激に増加している。これに対して、同社は日本全国の持ち込み拠点網の拡充やサービス強化に取り組んでおり、新サービスの提供もその一環として実施したもの。
現在、同社はアクセアやMBE、キンコーズ、はんこ屋さんなどのビジネスコンビニと提携し、全国157か所に持ち込み店舗を展開している。
DHLジャパン/DHL Express、2025年1月1日より平均6.9%値上げ