不動産管理業を手がける東急コミュニティーは5月25日、川崎市川崎区東扇島に竣工した「ESR東扇島ディストリビューションセンター」の管理を開始したと発表した。
＜ESR東扇島ディストリビューションセンター＞
ESR東扇島ディストリビューションセンターは、日本の物流施設として最高層の9階建て、また延床面積約35万m2と国内最大規模の物流施設。3月末に竣工しており、すでに鈴与などが入居し、物流センターの営業を開始している。
東急コミュニティーは、マンションやビル・商業施設、公共施設などの管理を手がける総合不動産管理会社で、マンションで50万戸、ビルで1300件のほか、行政施設（指定管理者・PFI等）のホールなどの文化施設・スタジアムなどのスポーツ施設や、空港関連施設などさまざまな用途の維持管理運営実績を有している。
ESR東扇島ディストリビューションセンターの管理では、これらの経験・実績を生かし、環境に配慮した管理手法や清掃ロボットの導入、植栽管理業務での障がい者雇用を推進するなど、施設特性に応じた安心・安全、快適な管理を提供するとしている。
■「ESR東扇島ディストリビューションセンター」概要
所在地：川崎市川崎区東扇島21
用途：物流施設、駐車場
延床面積：34万9003.62m2
竣工：2023年3月31日
施主：ESR
施工：東急建設
