川崎近海汽船は6月2日、同26日付の組織変更2件について発表した。
業務を航路別に集約し、航路特性に即した業務効率の改善と管理体制の構築を図るため、内航定期船部を北海道航路を担当とし日立支店を統括する「内航定期船 第1部」と、西日本航路を担当とし清水支店・九州支店・大分支店を統括する「内航定期船 第2部」の2部体制とする。
また、オフショア支援船事業の業務をオフショア・オペレーション(OOC社)に集約し機動力を持たせるとともに、人的資本をOOC社の営業技術部門に注力するため、オフショア支援船事業推進室(OSV室)を廃止。オフショア船事業の業務管理をOSV室から経営企画部へ移行する。
川崎近海汽船/苫小牧西港航路入口付近で座礁した運航船が運航開始