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大塚商会/愛知県一宮市に5.7万m2の最新鋭物流施設を9月に開設

2023年07月25日/物流施設

大塚商会は7月25日、愛知県一宮市に物流センター「中部物流センター」を9月に開設すると発表した。

<中部物流センター完成予想図>
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オフィスサプライ通販事業「たのめーる」の受注量拡大に対応するため現在の中部物流センターから最新の大型センターへ移転し、中部圏での新たな物流拠点として物流ネットワーク体制の強化を図る。新たな物流センターでは、現センターと比較して1.5倍の出荷に対応できる作業効率を実現した。

同社では、「中部物流センター」の開設により、地域密着型サービスの拡充と、顧客へ寄り添った配送品質の向上を目指す。

<棚搬送型ロボット>
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<DASステーション>
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「中部物流センター」では、棚搬送型ロボット「Goods to Person Picking(GTP)」と、DAS(デジタルアソートシステム)ステーションにプロジェクションマッピングを融合させたことで、作業者が歩くことなく属人化のリスクも少ない作業環境を実現し、省人化を図った。さらに検品機能を備えた最新のDPS(デジタルピッキングシステム)も導入し、ビッグデータを活用した在庫配置の最適化と、各設備の特色や能力を最大限引き出すための分析・解析ツールを独自に開発した。

また、「中部物流センター」は、名古屋高速、名神高速、東海北陸道の3つの高速ICにも近い愛知県一宮市にあり、三河地区、北陸エリアを含む中部地方全域を網羅する物流センターとして稼働する。建物は震度6強にも耐え得る構造となっており、非常用自家発電装置とネットワークシステムの二重化などBCPにも対応している。屋根には全面太陽光発電設備を設置することで約40%の電力省エネ効果を見込んでいる。このセンターは環境配慮の建屋としてCASBEEあいち-Aランク(愛知県)を取得、人と商品と環境にやさしい物流センターとして稼働する。

■概要
名称:愛知県一宮市千秋町小山字外輪堂1番1
延床面積:5万7441.67m2
階数:地上4階建て(倉庫4階層)
特徴:耐震構造/非常用電源/全館LED照明/太陽光発電

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