東部ネットワークが8月8日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高26億1500万円(前年同期比7.4%増)、営業利益1億2400万円(22.3%減)、経常利益1億4700万円(18.3%減)、親会社に帰属する当期利益1億7600万円(16.0%減)となった。
セグメント別の貨物自動車運送事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、23億8139万5000円(7.1%増)となり、営業利益は人件費等のコスト増により、9684万3000円(37.3%減)となった。
飲料輸送およびその他一般貨物輸送については、経済活動の活発化は見られたものの、荷動きには繋がらず輸送量は減少した。3PLに関しては、保管需要が回復し満床稼働となっている。また、前第4四半期連結会計期間から取り込んでいる産業用ガス輸送も売上増に寄与した。
通期は、売上高114億7300万円(16.2%増)、営業利益5億3100万円(23.2%増)、経常利益5億8200万円(21.5%増)、親会社に帰属する当期利益4億2500万円(2.6%増)を見込んでいる。
大運 決算/4~6月の売上高7.3%増、営業利益42.2%増