三菱ロジスネクストは8月9日、次世代ロボットエンジニア支援機構(通称:Scramble)と「Scramble Partner」契約を締結したと発表した。
同機構は、日本のものづくりを担う次世代エンジニアの育成、およびものづくり業界・文化の活性化を目指して2020年5月、京都府相郡に発足した。幅広くエンジニアリングとチームワークを学べるロボット競技を通じて、生涯エンジニアリングを学び続け、科学技術でより良い社会を共創できる、挑戦的共創人材の育成を進めている。
三菱ロジスネクストは、人手不足を背景とした物流現場の自動化ニーズに応えるため、無人搬送車(AGV)や無人フォークリフト(AGF)などのソリューションを提供している。同社は、物流という社会インフラ・生活基盤を支える企業として、「これからの日本を牽引するエンジニアの育成」という同機構の活動支援を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。
三菱ロジスネクスト/ロボット人材育成へScrambleとパートナー契約