住友電工システムソリューションは8月23日、配車計画・車両動態管理・車両制限対応ナビの月額利用サービスをスタートしたと発表した。
これは、車両運行管理システム「Eagle Sight」の配車計画と車両動態管理、車両制限対応ナビアプリ「Eagle Sight Navi」のナビゲーションを月額料金で利用できるサービスを開始したもの。
これにより、「Eagle Sight」の配車計画機能で配送計画を立案し、「Eagle Sight Navi」へ配送計画を送り込むことが可能。一般的なナビでは、毎回目的地を入力する必要があったが、配送計画順に自動で目的地設定を行うため、目的地入力間違いを防ぐことが可能。
また、「Eagle Sight Navi」は車格に合わせたナビゲーションが可能。大型車など、車両規制を考慮するため、不慣れな配送エリアなどの運転をサポートする。
さらに、「Eagle Sight」の動態管理機能では「Eagle Sight Navi」のGPS情報をクラウドに集約しているため配送計画に対して、車両毎の配送順と配送進捗状況をリアルタイムにパソコンで確認することができる。このことにより顧客からの到着時刻問合せに対し、ドライバーに確認しなくても迅速に対応出来る。