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住友電工SS/配送計画システムをバージョンアップ

2021年10月21日/IT・機器

住友電工システムソリューションズは10月21日、配送計画システム「配送デス」を、Ver.5.2にバージョンアップしたと発表した。

主な機能追加・改善点は、地図画面上で車両毎に配送順序指定をできるようにした。指定したエリア(市区町村/丁目)に対し担当可能な車両を設定する機能において、設定車両数を1台→最大6台まで設定可能により、柔軟な計画立案が可能になった。

また、配送計画立案結果Excel出力のガントチャートの出力範囲を最大3日間に拡張。従来のOracle Database 12c、PostgreSQL 12.xに加え、Oracle Database 19cR3に対応した。

さらに、「配送デス」+最新版「PowerAtlas」2021年版地図と組み合わせて出荷開始した。これにより2021年版地図にて配送計画立案が可能となる。収録される主要な新規開通道路は高速道路、有料道路が2021年7月1日までの供用分を収録。一般道路は2021年4月までの供用分を収録。

主な開通・開設情報では、「首都高速神奈川7号横浜北線 馬場ランプ(内路交差点側入口) 馬場ランプ」「首都高都心環状線  呉服橋ランプ・江戸橋ランプ廃止」「圏央道 厚木PAスマートIC」「東名高速道路 綾瀬スマートIC」「関越自動車道 寄居スマートIC(上り線)」「東北自動車道 矢板北スマートIC」「中央自動車道 座光寺スマートIC」「東名高速道路 豊田上郷スマートIC」「伊勢自動車道 多気ヴィソンスマートIC」「九州自動車道 桜島スマートIC(上り入口)」となる。

なお、「配送デス」とは、輸配送コスト削減、作業負荷軽減、作業時間短縮などの課題解決に向けて利用されている製品。

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