オカムラは9月6日、コンパクトに折りたたむことで省スペースに保管できる生鮮多段カート「トレイカート F」を発売した。
＜生鮮多段カート「トレイカート F」＞
＜使用時と折り畳み時＞
生鮮多段カートは、スーパーマーケットや生鮮食品専門店におけるバックヤードでの生鮮食品加工作業や、加工した商品の売り場への品出し作業で使用するカート。作業室に十分なスペースがない都市型の小規模店舗などでは、カートが作業スペースを圧迫するケースや必要なカート台数の確保が難しいケースもみられる。
「トレイカート F」は、業界で初めて折りたたんで保管できる生鮮多段カート。従来の製品と比較し、折りたたむことでカートの保管スペースを約40％削減することができる。削減したスペースはカートの増台や作業スペースにあてられるほか、店舗設計時には売り場面積を広く確保でき、スペースを有効活用できる。また、オプションの連結パーツで折りたたんだカートを複数台まとめて移動することができるため、日々の清掃をしやすくするなど、作業の効率化にも寄与する。
＜従来タイプとの保管スペース比較＞
■サイズ
使用時：347W×780D×（955H/1468H/1607H）
折りたたみ時：187W×1058D×（955H/1468H/1607H）
最大積載質量：各段12kg（合計100kg）
オプション：連結パーツ、カラートレイ、アルミトレイ、カラーキャップ
