商船三井とフランスで再生可能エネルギー発電所の開発等に取り組むEDF Renewables（イーディエフ・リニューアブルズ）は10月4日、洋上風力発電およびグリーン水素関連事業における協業を促進するための覚書を締結したと発表した。
商船三井は海運事業に加えて海洋事業でも国際的に豊富な実績を有する海運業界のリーディングカンパニー。EDF Renewablesは、洋上風力発電事業における10年以上の経験を有し、特に浮体式の技術開発に強みを持つ、世界20か国以上でエネルギー事業を展開するグローバル企業。
＜フランス「Provence Grand Large」プロジェクトにおける世界初となる Tension Leg Platform（TLP）技術を用いた浮体式風車 EDF Renewables提供＞
同覚書の締結を通して両社は、それぞれの知見を合わせて国内外で洋上風力発電およびグリーン水素関連事業での取り組みを進め、ネットゼロ・エミッション社会の実現に貢献するとしている。
