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ロジネットJ/4~9月の売上高3.1%増、営業利益16.9%減

2023年11月06日/決算

ロジネットジャパンが11月6日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高364億4100万円(前年同期比3.1%増)、営業利益17億2600万円(16.9%減)、経常利益17億200万円(18.1%減)、親会社に帰属する当期純利益10億8400万円(24.5%減)となった。

同社グループは2024年問題を控え「中期経営計画2022」の当初基本方針を更に強化する内容として、2023年4月から大卒初任給引き上げ(約15%増)や、社員の経済的負担軽減及び採用強化のための大幅な処遇改善を行っている。

なかでも、ドライバーについては最大15%程度の処遇改善を実施。これはグループ人件費の約10%に相当する大きな投資となるが、これまで増収増益を続けてきた同社グループの長期ビジョンの達成及びさらなる事業拡大への先行投資と位置づけている。

地域別セグメントの業績は、北海道地区が売上高103億6300万円(3.3%増)、営業利益4億2800万円(15.1%減)。

東日本地区が売上高164億9400万円(1.5%減)、営業利益8億3100万円(23.2%減)、西日本地区が売上高79億9000万円(8.3%増)、営業利益2億7800万円(19.0%減)となっている。

通期は、売上高760億円(4.3%増)、営業利益35億5000万円(5.6%減)、経常利益35億円(7.8%減)、親会社に帰属する当期純利益21億7000万円(15.1%減)を見込んでいる。

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