カトーレックは12月8日、2023年11月30日にタイ ラヨン県において新物流センターを竣工したと発表した。
カトーレックは、2011年2月、タイに「KATOLEC GLOBAL LOGISTICS (THAILAND)」を設立、アマタシティ・チョンブリ工業団地で物流センターを運営してきた。
このほどロジスティクス事業の一層の拡大を図るため、アマタシティ・ラヨン工業団地で新物流センターを竣工した。タイの法規に準拠した危険品保管エリアや、定温・低温保管エリアを併設した多機能倉庫となっており、入出庫・保管・流通加工・輸配送等、一貫したサービスを提供するセンターとして、顧客をサポートしていく予定。
同社の海外拠点は香港・ベトナム・タイの3か所にあり、輸出入・保管・納品まで、一貫した国際物流サービスを提供している。
■タイ物流センター概要
所在地:タイ王国ラヨン県アマタシティ・ラヨン工業団地
Amata City Rayong Industrial Estate Mabyangporn, Pluakdaeng, Rayong 21140 Thailand
構造:RC鉄骨造
敷地面積:3万2000m2
延床面積:1万7204m2(事務所:798m2/倉庫:普通 1万3814m2、危険物倉庫エリア432m2、 低温保管エリア 216m2、定温保管エリア 1944m2)
用途:普通倉庫/危険品倉庫
3温度帯(低温・定温・常温)※低温は±0度~+10度以下
設備仕様:可動式ラック、ドックレベラー8基
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