キリングループロジスティクス(KGL)は12月29日、男性育児休暇の理解促進を目的に、全従業員向けアンケート実施やリーダー向けのイクボスセミナー等の男性育休取得推進の取り組みを2023年8月~12月にかけて実施したと発表した。
同社では、2022年4月と10月の男性育休関連の法改正を踏まえ、継続的に取り組みを強化している。今回は、全従業員向けとリーダー向けでそれぞれの施策を実施することで、制度の導入だけでなく、実際に活用し易い風土醸成を目指した。
全従業員向けには、「仕事と育児の両立アンケート」、「男性の育児参画・育休取得を考える」短編動画や資料の配信・社内制度の配信・理解度チェック」を実施した。
リーダー向けにはイクボスセミナーを開催した。セミナー冒頭では、安藤 弘之社長から「日本の労働人口が減少している状況下で選ばれる企業になるには、イクボス育成の強化は重要だ。従業員一人ひとりが働きやすく活躍できる企業文化の実現に繋がると考える」等のメッセージを伝えた。
その後、外部講師による講義やグループワークを通じて、男性育休取得促進が求められる背景と男性の働き方の多様性について理解する必要性を学んだ。また、育休取得した男性社員とその上司の声を聞くパネルディスカッションを取り入れ、実際のマネジメントシーンをイメージすることができた。
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