鈴与は1月9日、関東地区における食品物流事業のソリューション強化に繋げるため、2024年1月4日に神奈川県厚木市に鈴与「厚木物流センター」を新設したと発表した。
＜SOSiLA厚木飯山の3階部分に入居（写真提供:住友商事）＞
このセンターは、東名高速道路 厚木IC、圏央道 圏央厚木ICからともに約7 kmの好立地に位置しており、主要高速道路からの交通アクセスの利便性と首都圏への輸送に優れた物流センター。東名高速道路、圏央道の交差地点でもある厚木地区に新たな拠点を設け、調味料を始めとした加工商品を扱う食品専用物流センターとして、営業を開始した。
2024年問題への対応を見据え、共同配送の一大拠点として、積載効率を向上させ、車両台数の削減やCO2排出量の削減が可能。
また、屋上緑化、太陽光発電設備及び、外壁には耐久性・断熱性に優れたサンドイッチパネルを採用しており、環境負荷低減に貢献。
同社はこのセンターにおいて、これらの強みを活かし、顧客の様々な物流ニーズに応え、最適な物流サービスを提供していく。
■概要
名称：鈴与 厚木物流センター
所在地：神奈川県厚木市飯山南3-17-50 SOSiLA厚木飯山3階
倉庫延床面積：約1万2912.9m2（3913坪）（賃借部分 倉庫・バース・事務所含む）
稼働開始：2024年1月4日
