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丸一鋼管/取引先に2024年問題対応への理解・協力求める

2024年01月23日/生産

丸一鋼管は1月23日、同社が取り組む「物流の2024年問題」への対応について、書面で取引先に協力を求めた。

同社は、発荷主の立場として、2024年4月以降の物流を持続可能にするための取り組みを強力に推進していく考えだが、一方で、同社や運送事業者による取組みのみでは解決できない課題もあることから、取引先に対して持続可能な物流の実現に向けた取り組みへの理解と協力を申し出た。

協力を求める取り組みの内容としては、「荷待ち・荷役時間」について1時間以内を目標とし、さらなる時間短縮を図る。

「納入指示の期日」については、製品の出荷にかかる準備時間を確保し輸送手段の選択肢を増やすため、原則として納入日の2営業日前までとする。物流作業量が増える月内後半の納品指示は、できる限り早期に実施する。

「納品ロット」は、輸送回数削減のため輸送車両1台あたりの積載能力に合わせて拡大する。

また、これらの他にも、物流の適正化・効率化に向けた取組みを積極的に推進するよう求めている。

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