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日本郵船/北海道支店開設、半導体等の物流需要に対応

2024年01月23日/SCM・経営

日本郵船は1月23日、北海道札幌市に「北海道支店」を開設すると発表した。営業開始は4月1日を予定している。

なお、同社グループでは郵船ロジスティクスも1月23日付で札幌市に「北海道営業所」を4月1日に開設すると発表している。

北海道支店は、同社で現在営業する支店として横浜、名古屋、関西、九州、秋田に次ぐ6支店目。北海道での支店開設は、2009年に札幌支店を閉鎖して以来、15年ぶりとなる。

同社は、北海道の物流課題の解決や持続的な活性化に寄与するため、1月23日に北海道と「連携と協力に関する協定書」を締結。北海道支店を起点に、グループと北海道との協業を深めるとともに、北海道内のグリーンイノベーションの推進、半導体工場やデータセンター建設による物流需要やモーダルシフトによる海上輸送需要の高まりに対応する。

今後は、近海郵船、郵船ロジスティクス、郵船港運などのグループ会社とともに、北海道内や近隣地域で、営業活動やネットワークの拡充を進めていくとしている。

■北海道支店の概要
所在地 : 北海道札幌市
営業開始予定日:2024年4月1日
※所在地や連絡先などの詳細は、正式な決定後に開示

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