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山九/4~12月の売上高3.4%減、営業利益9.2%減

2024年01月31日/決算

山九が1月31日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高4219億1700万円(前年同期比3.4%減)、営業利益270億2400万円(9.2%減)、経常利益281億8000万円(12.6%減)、親会社に帰属する当期純利益185億2800万円(7.9%減)となった。

物流事業全体の売上高は2142億9000万円と前年同四半期比6.2%の減収、セグメント利益(営業利益)は71億5800万円と14.5%の減益となった。

このうち港湾国際では、国内の海上コンテナ取扱いの減少や、これに伴うヤード内作業・保管作業が減少。また、国内外での海上・航空運賃の下落および輸出入取扱いの低調な推移に加え、プロジェクト輸送案件が減少した。

3PL一般では、3PL作業の新規取扱等は増加したが、一般物流では、中国域内での自動車部品・消費財の輸送作業等が低調に推移し、更に国内では化成品・消費財の取扱いが減少した。

構内では、中東では一部追加コストの計上があったが、昨年度の装置不具合対応コストが剥落し、加えて国内客先の単価改定の進展や、南米・中東での構内作業の増加で堅調に推移した。

通期は、売上高5525億円(4.6%減)、営業利益335億円(12.2%減)、経常利益345億円(12.9%減)、親会社に帰属する当期純利益230億円(7.8%減)を見込んでいる。

中央倉庫/4~12月の売上高3.4%増、営業利益12.2%減

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