佐川急便は2月5日、2024年1月に新たに2自治体と「災害協定」を締結したと発表した。
締結先は、熊本県菊池郡菊陽町(1月17日)と、鹿児島県大島郡龍郷町(1月23日)。
同協定は、大規模災害発生時に各自治体において支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合、同社とその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理および避難所への配送等の災害支援について定めたもの。
これにより、有事の際は円滑かつ確実に災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、万一の災害に備えていく。
今後も、佐川急便は、社会インフラを担う企業として、地域住民のくらしを支える社会的責任を果たすため、企業・行政との連携を強化していくとしている。